24 9月, 2010

秋祭り


秋空の涼しいある日。

お囃子と威勢のいい神輿の担ぎ手のかけ声につられて、俺たちは神社の祭りにやってきた。

テキ屋のあんちゃん、おばちゃんらは店の準備に大忙し。俺は焼き鳥やステーキの匂いに目が泳ぐ。

右に左に活気に満ちている。



ミッキーは突如姿を変えたいつもの神社に面くらった様子。



大丈夫。ミッキー。

俺にしっかりついてこい。

人ごみにきょどるミッキーを俺が手を引いて歩いてやる。



き きびしく!?

あそこは一体何屋なんだ?

ある秘密の番号を引いたら、どこかに売り飛ばされる怖いくじびき屋ってことはねーよな?

絶句だぜ・・・・



あ〜。ノド乾いた。店番しててやるから一本俺にくれねーかな。

3倍は売り上げる自信あんだぜ? 誰か俺と組んで テキ屋やんねーかな〜

肉系はあれだぜ? 報酬は現物支給で勘弁してやらぁ〜♪

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